こんな見積書の業者に雨漏り補修は頼んではいけない


 
雨漏りが起きてしまった場合、
レスキューで早く業者に頼みたい
と思う方が多いのではないでしょうか。


急いでしまうあまりに、
このような良くない見積書を作る
業者に引っかかってしまうパターンがあります。


絶対に引っかかってほしくない
業者の見積書のポイントを、ご紹介します。


・一式ばかりの見積書


雨漏りの見積書は確かに難しいのですが、
何でも一式という計算方法はあり得ません。


どんな項目でも一式という書き方を
しているようであれば、
残念ながら悪徳業者の可能性があります。


・不明解な見積り内容の見積書


雨漏りという緊急性に付け込んで、
全く関係ない工事項目を見積りに
計上している業者があります。


このような見積書を作る業者は、
非常に悪徳です。


雨漏りの修繕をきちんと確認し、
行っていないと思う工事項目は
修繕完了後でも業者に問い合わせてみましょう。


・明らかに感がられない大きな値引きをしている見積書


とてつもなく大きな工事金額に、
驚くほどの値引きを起こしている
見積書は、有り得ません。


30~50%も値引きする業者が居ますが、
元々の見積金額に割増があったと言えます。


特に、雨漏りの見積書ではこのような事は
あり得ませんので、注意しましょう。


このような見積書は、建築の企業としてあり得ません。
明らかにおかしいなと思ったら、
絶対にお断りをしましょう。


また、雨漏り修繕は急ぎたい気持ちが山々ですが、
2社や3社等の複数に見積りを取る事は
大切となりますので、出来れば行いましょう。


その際、明らかに安すぎる見積書の業者は、
オススメ出来ません。


安いは安いなりの補修しか出来ませんので、
理想的な雨漏り工事を得る事が出来ません。


お安い業者に頼む事がお得と思う
お客様もいらっしゃいます、
雨漏り修繕に関しては絶対にオススメ出来ません。

スレートの屋根材を塗装


 
スレートの屋根材を塗装する際、
塗料でスレート同士が密着してしまいます。


屋根材同士が密着してしまうと、
スレート内部に浸食した雨水の
逃げ道が無くなってしまいます。


その為、屋根内部の中で雨水の排出が
乏しくなってしまい、
雨漏りへと繋げてしまいます。


この状態を繰り返していると、
最悪の場合は建物の腐蝕へと導いてしまいます。


スレート屋根で雨漏りを起こさない為には、
スレートの通気を考えた塗装を行う事が
大きなカギとなります。


スレート屋根を塗装する場合は、
スレートとスレートの間に
タスペーサーを取り付けます。


タスペーサーという部材を取り付ける事で、
スレート同士の密着を避ける事が出来、
縁切りに繋げる事が出来ます。


軒天に雨染みを作ってしまう原因


 
軒天に雨染みを作ってしまう原因は、
軒先の唐草の欠損です。


軒先の唐草に不具合があると、
落ちるはずの雨水が軒先を伝って
軒天に伝わってしまい、
軒天の腐蝕に繋げる事があります。


軒先の唐草の状態をチェックし、
軒天に余計な負担をかけないようにしましょう。


軒天の雨染みを単なる塗膜の劣化と勘違いし、
塗装で回避しようとする方が居ます。


見た目的には綺麗になりますが、
構造的な解決には全くなりません。


軒天の雨染みはただの色染みではありませんので、
勘違いしないようにしましょう。


不具合のサインですので、
軒天廻りの劣化状態を確認するようにしましょう。



軒天の色合いの違いは雨漏りのサイン


 
普段雨漏りしない頑丈なお宅でも、
冬場になると雨漏りになってしまう事があります。


それは、すがもりです。


すがもりは、軒天をチェックする事で
確認できます。


軒天は白い塗装仕上げですので、
色あいが違うと素人目にもすぐに解ります。


軒天に色ジミが発生している場合は、
すがもりによる雨漏りの疑いがあります。


軒天からの雨漏りの場合は、
建物内部に浸食しないパターンが殆どです。


しかし、軒天廻りの構造材の劣化へ導いて
しまいますので、気が付いたら即修繕を行いましょう。


色ムラがある軒天を解体すると、
構造材が腐蝕している場合が大半です。


この場合は色が変わっている腐蝕部分を
綺麗に取り替えないと、建物内部の構造材にも
浸食してしまう場合があります。


早く修繕する事で、建物の寿命を
高める事へと繋げる事が出来ます。


これらの状態が起きてしまうのは、
一般的に言う「すがもり」という状態です。


軒先に氷の塊が出来てしまい、
家の中から発生する暖気により溶けて
液状になり、寒くなると氷になり、
この状態を繰り返されます。


やがて、水が軒から入り込み、
雨漏り繋げてしまいます。


寒冷地域に、よく起きるパターンです。


つららが出来る屋根部分をチェックし、
雨染みが軒天に出来ていないか
こまめにチェックをしましょう。


軒の出が無い家は雨漏りを起こす可能性が高い その2


 
見た目にインパクトのある軒の出の無い住宅ですが、
他にもこのようなことがあります。


・軒の出が無いと破風や淀から雨漏りしやすくなる


屋根から流れてきた雨水は、
通常は破風部分で水切りをし、
軒の出部分で雨水を切って流す事が出来ます。


軒の出が無いと、破風のすぐ内側が外壁に
なってしまうので、破風で切った雨水が
外壁内部に入り込んで雨漏りを
引き起こしてしまう可能性があります。


日本は雨が多い国ですので、
軒の出が無い建物はオススメ出来ません。

どうしても美観的に軒の出を出したくない場合は、
各窓の上に庇を付ける事で窓周りの
雨漏りを回避させる事は出来ます。


建物は見た目も必要ですが、
大事なのは機能です。


機能的な建物じゃなければ、
快適に使う事も長く使う事は出来ません。


本来であれば、見た目にばかり重視されずに、
いかに使いやすい建物にするかが大事となります。


昔の建物は、今の建物より庇の出が長い傾向がります。


長い軒の出は見た目だけじゃなく、
長く出す事で機能性の意味をなしています。


しかし、長い軒の出は家の中が暗くなってしまうので、
せめて通常的な軒の出の長さ450㎜は保つようにしましょう。



軒の出が無い家は雨漏りを起こす可能性が高い その1


 
見た目にインパクトがある、軒の出が無い住宅。


設計屋さんが見た目重視で設計した建物に、
見かける事があります。


現代風のオシャレな雰囲気をかもし出しますが、
建物の性能を考えるとオススメ出来ません。


その理由は、軒は飾りでは無く
大きな役割を担っているからです。


1番大きな理由は、雨漏りを
起こしてしまう可能性が高いという事です。


軒が雨漏りを防止してくれているのです。


・軒の出により直射日光を遮る


軒の出がある事で、外壁に直射日光が当たり
辛くさせる事が出来ます。


軒の出が無いと外壁に直射日光が
直接当たってしまうので、
外壁が劣化しやすくなってしまいます。


外壁の劣化により、雨漏りに繋げてしまいます。


・軒の出により屋根から流れてくる雨水をさえぎる


軒の出が無いと、屋根から流れてくる
雨水がそのまま外壁にダラーっと付いて流れてしまいます。


その作用により、外壁内部に雨水が入りやすくなり、
雨漏りに繋げてしまう事があります。


・軒の出が無いとサッシに直接雨水を当ててしまう


軒の出が無いと、外壁の中で1番突出しているのが
サッシになってしまいます。


そのサッシに屋根からの雨水を直接ぶつけてしまい、
窓周りの納まりが適切じゃなければ建物内部に
雨水の浸食に繋げてしまいます。



基礎表面に出る水の濡れ


 
よく見受けられる、
基礎表面に出る水の濡れ。


なぜ、基礎に水染みが出てしまうのだろうと、
思った事ありませんか。


この状態も、外壁に浸透した
雨水による雨漏りが原因です。


基礎表面が濡れたり乾いたりを繰り返して、
跡が付いているお宅がありますが、
この状態は完全な雨漏りが起きている状態です。


内部に雨漏りが起きていなくても、
外壁の中の木構造材や断熱材に水分を
浸食させてしまっております。


例え家の中に雨漏りが生じていなくても、
この状態は物凄く危険ですので対処するようにしましょう。


サッシ周りから雨水が浸透しやすい理由


 
サッシ周りから雨水が浸透しやすい理由は、
サッシの角部分の外壁に入るクラックです。


特にモルタル外壁に、よく見受けられる現象です。


建物に動きが生じると、どこか弱い部分に
力を逃がそうとしてしまう性質があります。


その弱い部分が、角部分です。


サッシの角から力が流れ、角部分の外壁に
力を逃がしてしまい、クラックを作ってしまいます。


サッシの角に亀裂を発しないようにする為には、
他の部分に力を逃がしてあげるようにすると解決します。


その為に外壁に採用する工法は、
目地を設ける事です。


モルタルやALC外壁等に目地を設ける事がありますが、
これは見た目を良くする為では無く、
力を逃がす為に設けます。


2~3m毎に縦横に目地を作り、
そこにコーキングを充填して塗装をして仕上げます。


このように目地を作ると、他の外壁部分より
明らかに弱くなるので、建物の動きを全て
目地部分に集中させる事が出来ます。


コーキングやコーキングの底部分に
クラックが入るので、表面上クラックは見受けられません。


外壁の表面にクラックが入らないので、
雨漏りに繋げる事がありません。


外壁にサッシ等のパーツが取り付く事で、
動きが生じた場合にパーツ周りに余計な負荷を掛けてしまいます。


余計な負荷がかかるのは仕方のない事なので、
外壁にいかに不具合が生じないようにするか、
納める事が大事となります。


雨漏りの無い快適な建物にする為には、
これらの細かい納まりが鉄則となります。



サッシ周りと外壁下地との納め方の問題


 
雨漏りは屋根に原因が多い感じがするかもしれませんが、
近年雨漏りが起きてしまう事が多い部位は、
サッシ廻りに多く見受けられます。


サッシ廻りには何故雨漏りが多いのか、
その原因は、サッシ周りと外壁下地との
納め方の問題が挙げられます。


サッシ廻りの下地との取り合いは、
防水シートの重ねや防水テープ等の
納まりがとても大事となります。


この納まりをきちんと行われていなければ、
台風などの風が付いた雨が降った場合に
簡単に窓周りから雨漏りを引き起こしてしまいます。


建物の内部から見て分かりやすい雨漏りサインは、
窓の木枠や壁紙周りに雨染みが見受けられる事です。


この状態が見受けられたら、間違いなく
窓周りからの雨漏りが浸食している事となります。


窓周りの防水シートと防水テープの納まりが
きちんとされていなくても、
風が付かない普通の雨の場合は雨漏りは殆どおきません。


風邪が付く時だけに窓廻りから雨漏りが発生する場合は、
確実に窓周りの下地不足があると言えます。


20年以上も前の建物であれば、窓周りの納めに
防水シートの重ねなどの納まりは出来ていても、
防水テープをきちんと張って納めていない場合があります。


この場合は、外壁改修をして窓周りの防水処置を
きちんと行うと改善する事が出来ます。


また、20年以内の築年数でサイディング外壁であり、
台風等の風が付いた雨の場合雨漏りを起こす場合は、
窓周りの防水の納まりがきちんとされていない場合があります。


この場合は、残念ながら手抜き工事となりますので、
業者に問い合わせてみると良いでしょう。


風が付いた雨は、建物への雨水の侵入の原因の見当がつかず、
どのように内部に入り込むのかが非常に解りにくいです。


台風のような緊急状態にも対応できるよう、
サッシの廻りに手厚い防水下地を施します。


建って数年で窓周りに変な雨漏りが出ているようであれば、
急いで業者に修繕をお願いしましょう。


天窓は雨漏りを起こしてしまう厄介アイテム


 
窓を設ける事が出来ない部屋や

吹き抜け等に、天窓を使う事があります。

 

オシャレなアイテムですので一見良さそうに思えますが、

実はあまり良いアイテムではありません。

 

便利な部分もある一方、デメリットも多く

見受けられる窓でもあります。

 

天窓のメリットは、採光が良い所です。

 

一般的な窓に比べて3倍の採光効果がありますので、

空間を物凄く明るくしてくれます。

 

窓を付ける事が出来ない空間では、

大きな採光パワーを発揮してくれます。

 

開閉できる天窓は窓を開ける事で、

空気の入れ替えがスムーズに行う事が出来ます。

 

特に高い部分には熱気がこもりやすいので、

天窓を開ける事で熱気を外部に逃がす事が出来るので、とても効率的といえます。

 

しかし残念ながら、良い部分はこの2つしかございません。

他はデメリットだらけで、果たして建物に対して本当に良いアイテムなのか疑問に思う程です。

次回は天窓のデメリットについてお話します。