雨漏りが発生しやすい部位と原因 その2

前回に続き、雨漏りが発生しやすい
部位と原因を書きます。


・屋根板金の錆び


鳥のフン等により、
屋根板金に錆びを発生させて
しまう事があります。


板金に明らかな色の違いがある場合は、
葺き直しをしましょう。


板金は部分的に葺き直しが可能なので、
劣化部分だけでも葺き直しが可能です。


何か所もある場合は、全ての板金を
1度に葺き替えた方が耐久性を高める事が出来ます。


・天窓


天窓廻りはシーリングの劣化や
屋根板金の納まり方により、
雨漏りを発生させてしまいます。


シーリングが切れている場合は、
既存のシーリングを撤去して新しい物を打ちます。


シーリングが原因じゃない場合は、
天窓廻りの板金を取り除き、
板金や防水紙等の納まりを適切にしましょう。


・外壁のクラック


外壁のクラック部分から、
雨漏りを発生させてしまいます。


クラック部分にはコーキング等で平らにし、
その上から塗装を行います。


クラックが酷い場合は、
弾性塗料を使い建物を覆ってあげると、
クラックによる雨漏りを防ぐ事が出来ます。


・バルコニー周り


バルコニー周りの外壁取付け部分の
取り合いから、雨漏りを起こして
しまう事があります。


取付け部分の防水状態を確認し、
防水力を高めましょう。


雨漏りは、その状態により費用が高く
かかってしまう事があります。


その現認の状態により、
火災保険の風災保証等で修理費を賄う事が出来ます。


気になる方は、保険会社に
問い合わせてみると良いでしょう。


雨漏りの場合は、規定の風害に
該当する事が多いので、
費用を捻出する事が出来る場合が
多い傾向があります。


その為、雨漏りを起こしている
可能性がある部位を見つけたら、
費用を気にせずに修繕するようにしましょう。


早めの雨漏り修繕が、
建物へのダメージを少なくさせる事が出来ます。



雨漏りが発生しやすい部位と原因 その1

【本文】
雨漏りは、様々な部分から発生してしまいます。
どのような部分に、雨漏りが発生して
しまうのでしょうか。


起きやすい雨漏りポイントを、
ピックアップしました。


・棟板金、谷樋板金


棟や谷樋に打っている釘が錆びる事で
釘が浮いてしまい、板金が浮いてしまい
雨漏りを生じてしまいます。


板金も下地の木材も寿命の場合が
ありますので、全て取り替えましょう。


・スレートのひび割れ


スレートは、劣化すると
ヒビが入りやすくなってしまいます。


ヒビが発生する事で、
雨漏りに繋げてしまいます。


ヒビが入ったスレートは、
新しいものに取り換える事で
雨漏りを回避させる事が出来ます。


ヒビにコーキングを埋めても、
雨漏りの完璧な回避にはなりません。


・瓦の漆喰


瓦の漆喰部分が崩れて、
雨漏りを生じてしまいます。


古い漆喰を取り除き、
新しい漆喰を塗り込みます。


・瓦の割れやずれ


瓦が割れたりずれる事で、
雨漏りに繋げてしまいます。
ずれた瓦は元に戻し、
割れた瓦は新しい瓦に取り換えましょう。


・板金屋根と外壁の取り合い


板金屋根と外壁の立ち上がり部分との
瀬戸際部分は、板金の外壁内への
立ち上がり不足により、
雨漏りを引き起こす場合があります。


この部分から雨漏りが発生する場合は、
外壁部分を取り除いて屋根板金を
立ち上げる事で雨漏りを回避させる事が出来ます。


150㎜以上板金を立ち上げる事が、
理想となります。


取り合い部分にコーキングを打つ方法もありますが、
場合によっては解決しません。

ご自分で屋根に登って応急処置をしてほしくない理由

雨漏りしているとどうしても
すぐに応急処置したい気持ちになりますが、
大変危険ですのでやってはいけません。


・屋根から落下してしまう可能性


屋根は意外と足元が良くないので、
落下の可能性があります。


屋根は下から見るより、
実際に登ると屋根勾配のキツさを感じます。


慣れている職人さんでさえ、
落下してしまう事があります。


素人が、安易に屋根上に
登らないようにしましょう。


・雨漏りをより酷くさせてしまう可能性がある


素人さんが屋根上に登ると、
歩行により余計な部分にも圧を掛けて
破損させてしまう場合があります。


特に、スレートや瓦などは、
歩行により破損してしまう事がよくあります。


知らず知らずのうちに、
雨漏りの原因を広げてしまう恐れがあり、
余計に補修費がかかってしまいます。


これらの理由から、一般の方が
ご自分で屋根上に登る事はオススメ出来ません。


しかし、雨漏りを放置しておくと
構造上余計な負担を与えてしまうので、
良くありません。


自分で処置が出来ないからと放置をせず、
早めに業者に依頼しましょう。


避けてほしいのが、急ぐゆえに
無料の雨漏り修理などの理不尽な
業者に頼んでしまう事です。


後に多額な費用を請求される
場合がありますので、
絶対に依頼してはいけません。


雨漏りは地元の信頼できる業者に依頼して、
早めの対応をお願いしましょう。


台風時期などには修繕のニーズが多くなってしまうので、
修繕に時間がかかる場合はブルーシート等で
簡易的に覆ってもらう事も視野に入れましょう。