軒の出が無い家は雨漏りを起こす可能性が高い その2


 
見た目にインパクトのある軒の出の無い住宅ですが、
他にもこのようなことがあります。


・軒の出が無いと破風や淀から雨漏りしやすくなる


屋根から流れてきた雨水は、
通常は破風部分で水切りをし、
軒の出部分で雨水を切って流す事が出来ます。


軒の出が無いと、破風のすぐ内側が外壁に
なってしまうので、破風で切った雨水が
外壁内部に入り込んで雨漏りを
引き起こしてしまう可能性があります。


日本は雨が多い国ですので、
軒の出が無い建物はオススメ出来ません。

どうしても美観的に軒の出を出したくない場合は、
各窓の上に庇を付ける事で窓周りの
雨漏りを回避させる事は出来ます。


建物は見た目も必要ですが、
大事なのは機能です。


機能的な建物じゃなければ、
快適に使う事も長く使う事は出来ません。


本来であれば、見た目にばかり重視されずに、
いかに使いやすい建物にするかが大事となります。


昔の建物は、今の建物より庇の出が長い傾向がります。


長い軒の出は見た目だけじゃなく、
長く出す事で機能性の意味をなしています。


しかし、長い軒の出は家の中が暗くなってしまうので、
せめて通常的な軒の出の長さ450㎜は保つようにしましょう。